生理・性交・性感染症

卵子は老化する。産むのに最適な年齢は?

卵子は老化する?一体いつ産んだらいいの!?

今回は【卵子の老化と出産】がテーマです。皆さんは、「胎児期をピークに卵子の数はどんどん減っていく」という話を聞いたことがありますか?

「え、都市伝説でしょ?」と思われる方も、もしかしたらいるかもしれません。でもこれは紛れもない事実なのです。

このサイトは10代20代の若い方や学生の皆さん、まだ妊娠を希望していない方向けに作らせてもらっています。なので、このテーマを書くかどうか少し悩みました。でも、将来【産む・産まない】に関係なく、知らなかったことで後悔しないためにも、自分のからだのことを知っておいて欲しいと思い、まとめさせていただくことにしました。

では、早速学んでいきましょう✎

卵子は老化する!?

皆さんは、卵子って生理が始まってから女の子のからだの中で新しく生み出されるものなのでは?って思っていませんか?💦(私だけだったかな…(;’∀’))

実は私は高校生の頃までそう思っていました。でも違うんです。

実は、卵子のもととなる【原始卵胞】というものは「おぎゃー」と皆さんが産まれた時にはもう保有数が決まっています。そしてこの原始卵胞、増えることはありません。減る一方なのです。

卵子の数は、母のお腹にいる胎児の時が1番多い

↓のグラフは、年齢と共に減る卵子の数を表しています。画像引用:男女共同参画局

このグラフを見るとわかるように、卵子の数は胎児のときには約700万個ほどありますが、産まれた時にはもう約200万個に減ってしまっています。そして、生理が始まる思春期には約20万~30万個になり、閉経を迎える頃には限りなくゼロに近づいていきます。

先ほどもお伝えしましたが、卵子の数は増えることがありません。なので当然、卵子がなくなってしまったら、妊娠はできなくなってしまうのです。

年齢と共に、数だけではなく質も落ちていく

実は、数が減るだけではなく【卵子の質】も落ちていきます。

原始卵胞はすでに胎児の間に作られているので、卵子は自分の年齢と同い年です。

卵子は年を重ねると、排卵したとしても10代20代の頃にはあったような卵子の機能を失っている状態が多くなってしまいます。

また、染色体異常を持つ卵子も増えます。染色体異常を持った卵子は、受精卵になったとしても育たなかったり、育ったとしても着床しなかったり、着床したとしても流産してしまうということが多くなります。

ちなみに、卵子の染色体異常は年齢に関係なく起こります。しかし年齢を重ねるに連れて卵子の染色体異常の数が多くなることから、原始卵胞が年を重ねたことが原因だと考えられています。

参考:医療法人浅田レディースクリニック
https://ivf-asada.jp/ranshi/

若いうちに産んだらいいの?

じゃあ一体いつ産めばいいの?という話になりますよね。

生殖機能の部分だけ見てお話をすると、女性のからだは、30歳を超えると妊娠率が徐々に低下していき、35歳を超えると明らかに低下します

産むには、年齢が早くてもリスクがあるし、遅くてもリスクがある。

「休むことなく仕事を続けたい。でも子どもも産みたい」という女性には大変悩ましいですよね。。

では、実際どうしていったらいいのか。先ほど遅く産むリスクを学んだので、次は早く産むリスクを学びつつ考えていきましょう✎

18歳未満で産むことのリスク

18歳未満で産むには様々なリスクがあります。「18歳未満だけど妊娠したから産む」と決めた人を否定するつもりは一切ありません。たくさん悩んで決めたのでしょう。リスクを知って、取れる対策を取っていきましょう。

学校を続けられなくなる

もし高校等に進学していれば高校生の年齢です。産むのであれば、高校を休学したり退学したりしなくてはいけません。年齢が少し上がって大学生になっていたとしても同じですよね。まだまだ日本は在学中の妊娠・出産に否定的な国です。休学後に復学したとしても、どうしても周囲の目が気になってしまいますよね。

男は逃げる可能性がある

自分が高校生なのであれば、相手の男性も高校生か大学生である可能性が高いと思います。パパ活で知り合った社会人パパさんというケースもあるかもしれませんが、もしかしたらその方には家庭があるかもしれません。

男性何人かに聞いてみたのですが、高校生の頃に彼女が「妊娠した」と言ってきたら、真っ先に自分の将来のことを考えてしまうそうです。まぁそれが当然、なんですかね・・。なので、命は大事にしたい気持ちもあるけれど中絶を望む気持ちが強いそうです。

よく聞く話ですが、妊娠の報告をしたら連絡がつかなくなった、というケースも多いですよね。男性は逃げられるのです。

もし相手の男性が逃げてしまったら、男性の協力を望むことができなくなってしまいます。実家に帰ったとしても経済的にもメンタル的にも肉体的にも母体への負担は大きくなってしまいます。

情報が無い

10代で妊娠・出産を経験する人はあまり多くはないですよね。世界中で見たら多いかもしれませんが、皆さんの周りには何人いらっしゃるでしょうか。

同年代がママになっていれば、何かわからないことがあっても聞きやすいですよね。でも、周りにママになった友達がいなければ情報を得ることができません。

また、各自治体には母子支援がたくさんあります。しかし10代のママたちには教えてくれる人が周りにいないので、そのような情報がなかなか入ってきません。

もし、この記事を読んだ方の近くにママになる友達がいたら、是非教えてあげてください。皆さんの住む自治体には公的資源がいろいろあります。手続きは大変ですが、上手く活用しましょう。まずは調べるところから!!

産んでから、学校に復帰していたら難しいかもしれませんが、皆さんの住んでいる地域にも「親子広場」や「子育て広場」「児童館」などがあると思います。

地域のママさんたちと交流することで、子育ての悩みが解決することも多いです。「育てきれない・・」と悩んだ時に救いの手を差し伸べてくれる人と出会えるかもしれません。

そういった場に行くのは勇気が必要かもしれませんが、ひとりで悩まずに勇気を出して行ってみて欲しいのです。決して迷惑なんかではありません。大変な時はいろんな人に助けを求めましょう。

産むのに最適なタイミングは?

ここまで、卵子の老化と早すぎる妊娠、遅すぎる妊娠のリスクについてみてきました。

最後に、産むのに最適なタイミングについてお話します。2人にとって最適なタイミングは、2人で話合って決めるべきだと思います。

出会ったタイミングも関係してきますが、結婚も視野に入れて付き合っているのであれば、何歳であっても話し合うべきだと思います。

お互いが【妊娠・出産・子育て】のことを知っておく必要がある

そのためには、2人が【妊娠】【出産】【子育て】のことを知っておく必要があります。

もし女性が【卵子の老化】のことを知らなくて、閉経間際でも妊娠・出産ができると思い込んでいたら、いざ子どもが欲しい!と思ったときに悲しい思いをすることになります。

もし男性が【卵子の老化】を知らなければ、30歳前後の彼女が焦っていても寄り添ってあげることができません。

残念ながら、【妊娠・出産・子育て】のことは学校では教えてくれません。結婚するまでの間にしっかりパートナーと一緒に学んでいって欲しいのです。

2人でライフプランを立てよう

産むのに最適なタイミングは、2人で話し合って決めましょう。お互い大学を卒業してから、でも良いですし、社会人数年経ってから、でも良いと思います。最適なタイミングは2人で決めましょう。

また、話し合ってもいないのに、無防備な性交を行ってはいけません。もし自分はしたくもないのに「彼氏に言われたから」「付き合ってるのに悪いから」等の理由で(避妊ありでも)性行為を行っているのであれば、今すぐ止めましょう。全然断って良いのです。

断られたことで、嫌な気持ちになるくらいの男なら自分から捨てましょう。性交は妊娠に直結しますし、妊娠は女性のからだに直結する事です。

残念なことに、世の中は彼女のからだのことを1番に考えてくれる男ばかりではありません。自分が「したい」という気持ちだけが先行しているクズ男は山ほどいます。【先のことをしっかり考えてくれている彼氏】か、【考えられる彼氏に成長してくれる彼氏】でなければ、皆さんにふさわしくありません。さっさと別れて次にいきましょう。

まとめ

●年齢と共に卵子の数はどんどん減っていく。質も落ちていく。

●30歳以降から妊娠率は徐々に低下し、35歳を超えるとかなり低下する。

●18歳未満の妊娠にもたくさんのリスクがある。

●産むのに最適なタイミングは2人で話し合って決めよう。

●性行為は無理してやらなくてOK。嫌なら断ろう。

●自分のからだのことを考えてくれない男とはさっさと別れて、次にいこう。